東京電機大学大学院 博士後期課程に在籍し、機械工学を専門として研究に従事。2025年4月より、東京電機大学SPRINGスカラシップ研究学生として採用される。現在は、建設業に従事する技能者の疲労軽減を目的としたパワーアシストスーツ(PAS)の評価および改良に取り組んでおり、視覚的かつ定量的な評価手法の開発を主たる研究テーマとしている。 研究活動に加えて、個人にてサーバー環境の構築・運用を行っており、仮想化技術やWebサービスのホスティングを通じて、インフラ関連技術の習得にも注力している。2021年にはアマチュア無線局を開局し、430MHz帯におけるFM通信のほか、5.7GHz帯を用いたFPVドローンの運用にも携わっている。さらに、ソフトウェア開発にも関心を持ち、2023年にはiOS向けアプリケーション『漢字ぴったん』をApp Storeにて公開した。
博士(工学) - 在学中 -
東京電機大学 大学院先端科学技術研究科 機械システム工学専攻
修士(工学)
東京電機大学 大学院工学研究科 機械工学専攻
学士(工学)
東京電機大学 工学部第二部 機械工学科
私の描く将来のキャリアは、少子高齢化に伴うインフラ人材の労働負荷及び介護負担増加の課題に取り組む研究者となることである。日本の公共インフラの維持に関しては近い将来、困難な状況になることが想定可能である。気候変動に伴う災害の増加や人口減少の課題に直面してきた日本が、世界に先駆けて革新的な対策としてPASを普及させることは有意義な挑戦に値すると私は考えている。
また、私はこれまでに高齢者及び障碍者の支援に関する研究にも取り組んできた。高齢化によって家庭の中でも身体的な負担の大きい仕事が増えている現代の日本にとってもPASは重要である。日本だけでなく、世界共通の課題に貢献できる研究を進めていきたい。
2021年6月以前はArduino公式レポジトリにIssuesで連絡して手動でライブラリマネージャーに登録してもらえるように連絡するという方法でした。